
大国主はスセリヒメから逃げ出そうとする時に何故か歌を歌ってるんですが…その内容が
黒い服を着てみたが似合わず、磯辺に脱ぎ捨てた。
次にカワセミのような青緑の服を着てみたが、これも似合わず脱ぎ捨てた。
最後に藍色の服をまとったところ、これが自分にふさわしかった。
――愛しい妻よ。
もし私があなたのもとを去ってしまったら、
泣かないと言っても、結局は山に立つ一本のススキのようにうなだれて泣いてしまうだろう。
その涙は朝の雨のように霧となるに違いない。
ああ、若草のようにいとしい妻よ。
的な内容。
ちょっと…意味がわからない。
奥さんから逃げ出そうとしているのに「愛しい妻?」
これはリップサービス?
わからないけれど、私なりに妄想して今回のような漫画にしてみました。
脱ぎ捨てたのは国造りを始めて失敗だと思った部分、これから裸一貫でやり直すぞ〜!的な感じ。

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