
出雲から出ていこうとする大国主に対して、スセリからも歌を送るのですが
あなたは本当に立派で力強い人だから、
きっとどこへ行っても、若草のように美しい妻を
お持ちになることでしょう。
けれども私はただ一人の女。
あなた以外に、ほかの男や夫を思うことなどできません。
ふかふかのお布団の中で、
弱くて頼りない私を、あなたの力強い腕で包んでください。
そして、あなたの手と私の手を重ねて、
その手を枕にしながら、ずっと並んで眠りましょう。
――さあ、どうぞ。
あなたに美味しいお酒を一献差し上げます。
という、艶っぽい歌。
でも…まあウチのスセリは艶っぽくないキャラになってしまったので…。
この歌を歌わせるところまでは行き着けなかった。

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