最初に宣言します。私の描く「漫画で古事記」には
- スピリチュアル
- 国家の成り立ちとしての考え
- 宗教的な考え
は一切ありません。
なので、スピリチュアル系や宗教的な話を期待されてこのサイトへ訪問された方には、このサイトはご期待に添えないサイトになります。
私が「古事記」を描こうと思ったワケ
では、なぜ日本の神サマが多く出てくる「古事記」をマンガにして描いてみようかと思ったのかというと…2018年のはじめに、私が運営する登山のサイト「図解ひとり登山」でコノハナサクヤヒメについてを描きました。
描きながら、コノハナサクヤヒメにまつわるコトを色々と調べていると…
日本の神さまと山って接点が多い!
と、いうことに気が付きました。
それはなんでだろう?と調べていくうちに日本神話に興味がでてきて、それにつながる古事記関連文書を読んでみたら…
古事記に出てくる神サマってば…面白すぎ!
調べれば調べるほど神サマ達はマヌケで困ったちゃんばかり…そんな彼らが関わるお話の筋書きも、これまた面白い。
例えば…
カミサマ同士の大ゲンカ、冒険
ウ×コネタ
恋愛トラブル、禁断の愛など…
と、とんでもない事件が満載なの!
いい年こいて、こんなに「古事記」が面白かったなんて…初めて知りました。
「イザナミイザナギの見ちゃダメ」や「因幡の白うさぎ」など、いつの間にか知っていた昔ばなしも、元は「古事記」。
いいや、「古事記」を読むと昔ばなしで知った話より設定が奥深く…かなり面白い!
そんなに面白い「古事記」なのに、日本最古の歴史書・古事記と聞くと…
読んでみるには…チョット敷居を高いなぁ
って思ったりしません?私はそうです。
難しいコトが苦手で高尚な文体を見るだけで避けてしまう私が古事記をマンガにして描いてみたらどんなお話が書けるだろう?
そう思いついたのが、「漫画で古事記」書いてみようと思ったキッカケです。
伝統や、古事記の裏に隠された国の、政治の本当の事情はさておいて、古事記に出てきたイザナミやアマテラスの性格にスポットをあてて古事記を解釈してみたらスッゴイ面白いハズです。
こうして私視線で描いた神サマは…あまり大声じゃかけないけれど
世界最古のゴシップ本に出てくる自分勝手な神サマ
…こんな描き方をして…ああ、罰が当たらないといいんだけど…人様からこんな不道徳な物を書くな!と怒られないといいんだけど…。
適当なことを描くとバチを当てるわよ!
…絶対に…怒られる…。
そうだ!さすがに漢字で書くのはやめておこう!
なのでマンガの中に出てくる名前に関しても基本はカタカナで統一します。
漢字で書くと、まじでバチがあたりそうな気が…。
で、話の内容も、古事記をベースに私の妄想や勝手な解釈を織り交ぜています。
シーンによっては日本書紀や日本風土記の面白そうなトコも織り交ぜて描けていければと、考えています。
描くのは日本神話編
今現在で日本神話編までは下記のキャラクター設定で考えています。
イザナギ・イザナミの国産み
三貴神の登場とスサノオの大冒険
オオクニヌシの国造り
ニニギの天孫降臨
海幸彦・山幸彦
2018年5月に下記のサイト「イラレで漫画」一度描き始めたのですが、描き続けるための時間がなかなかとれず…ずっと放置していました。
この頃はまだまだ勉強不足もあって、天武天皇も穏やかなオジサンキャラで描いていましたが…
いやいや、天武天皇も調べれば調べる程、濃いキャラだって分かってきて……今回の古事記サイトリニューアルも兼ねて、最初から書き直していきます。
なので…最後の海彦山彦編にたどり着くまで何年かかるのかしら…と不安も抱えつつ…他のコンテンツとも折り合いをつけながら、まったりとほそぼそと書いていこうと思います。
最後に…
そんないい加減な私の妄想・古事記マンガですが…今まで古事記に興味のなかった方にも
「古事記って面白いかも」
そう思ってもらえるようなキッカケになれるよう頑張ります。
先にも書きましたが、スピリチュアルやご利益、キチンとした情報を求めてココにたどり着かれ方…ほんとゴメンナサイ!
本当の古事記を知りたい方は是非是非、この先へ進んでいって…むしろ私に古事記のアレコレを教えて下さい!
はい、私は基本…他人を頼って生きています。